今、あなたの歯はどうなっていますか(^○^)?
皆様こんにちは♪ひらせ歯科クリニック 助手の北條です(^^)/
突然ですが・・・今回は皆様に一つ質問に答えていただきたいと思います(*^_^*)
それでは…
Q、今あなたの上下の歯はどうなっていますか?
今この瞬間、自分の上下の歯が「触れているか」「離れているか」どちらに当てはまったでしょうか? 上下の歯が触れている状態という方!!最近、肩が凝ったり頭痛がしたりしませんか? 「無意識に歯が触れている」この癖をTCH(上下歯列接触癖)といい、TCHは頭痛や肩凝りなど、さまざまな症状を引き起こす要因となります
本来、人は安静にしているとき、口唇を閉じていても上下の歯は触れずに1~3mm程度離れています。 それは、口を閉じるときに使う筋肉と口を開けるときに使う筋肉がともにリラックスし緩んでいるからです。 一日の中で歯が接触している時間は食事や会話のとき、約20分弱と意外に短いものです。 一方TCHは、咬みしめのような強い力ではなく無意識に弱い力で咬んでいるため長時間化し、筋肉の疲労や顎関節への負担となります。
TCHを続けるとどうなるか?
TCHがあると、顎関節症になる可能性が高いです。 顎関節症はTCHをはじめ頬杖、片側噛み、歯ぎしりなど顎の症状を悪化させるさまざまな因子がいくつも重なり症状が発症します。
TCHを止めることで何を防げる?
顎関節症、歯周炎の悪化、知覚過敏、差し歯などの破損、その他にもさまざまなトラブルを回避することができます。
TCHを解消していきましょう!!
①紙や付箋に「歯を離す」「リラックス」「力を抜く」などと書く
②5分以上いる場所(パソコン・テレビ・勉強机・車内など)に貼る
③紙を見たとき、上下の歯が触れていないか確認!
④鼻から空気を吸いながら、肩を大きく上げる → 一気に口から息をはきながら、肩を落として力を抜く これを一回だけ行い最後は心身をリラックス(^.^)♪
パソコンをしているときやテレビを見ているとき、仕事中などでも簡単にTCHを確認できるのでおすすめです(^v^) 少しずつでもTCHに気付き、TCHの時間を短くしていきましょう!!!